2012年07月16日 真夏の夜の読書、山白朝子「死者のための音楽」by乙一 昨日買って、早速夜中に読みました。序編こそ (終わり方が若干あいまいだったところらへんが) 一瞬”ん?”と感じる内容でしたが、収められている7編すべてが良かったと思います!「黄金工場」とか暗黒童話的な雰囲気で良かったなー。「鳥とファフロツキーズ現象について」なんかも似た感じの描写や展開が読んでて楽しかったね。主題でもある「死者のための音楽」も乙一氏らしいミステリーさ、切なさの2面性があって読み終えることができた。
2012年07月15日 乙一氏は最近、山白朝子か中田永一で忙しい 文庫になって登場してからはや半年以上。やっとというか、今頃というか、手に入れた。丸善に行って検索してみたら在庫1だったので偶然の産物だな。単行本は持ってないのでコレクションという点では不十分だけど、やっと読めるので良しとする!これから読みますよー。んで、同じペンネームで今年3月?に出た新書。こっちは単行本。丸善で在庫ありだったのに探しても無くて店員に聞いたけど無くて←、リアルタイムじゃない糞な在庫管理システムなんてやめちまえ!と言いたい。ジュンク堂でゲットしてきた。雰囲気からして乙一ワールドに浸れそうな、そんな一冊(なのか?)これはある意味ついで買いしたに過ぎないが、、、「百瀬、こっちを向いて」に代表される中田永一ペンネームだけあって期待は裏切らない作品じゃないだろうか。そう思ってこれから読むことにする、そして(・∀・)イイ!!と感想を添えるよう期待。あたまにはいつも”乙一”の二文字があるので、山白朝子も中田永一も忘れてるんだよね…。今日だって乙一の並びに一緒にあったから”あ!”と気づいた次第。季節は真夏に向かっているけれど、読書の季節と自分を騙して読むことにする←会社でビブリア古書堂を借りて読んだ最近なのだが、ビブリア古書堂は話の展開も設定もあまりメリハリがなく、章を読み終えた感動が弱いと思った。点と点が最後に線になるにしても、m9っ`Д´) ビシッ!!とした直線を描く乙一氏のそれがオレは好きだ。もしくはそう感じられる乙一氏の作品がオレには合ってるんだと思う。
2011年02月24日 丸善で買った”1分間ドラッカー”と”百瀬、こっちを向いて。” 昨年末に発売されてたらしい。長々とした読み物ではなく、77のフレーズに込められた気持ちにかき立てられて、思わず買ってしまった。同シリーズでジョブズの本もあったけど、とりあえずドラッカーの方を優先。こーゆーの欲しかったんです。あと、これ。短編小説。山白朝子著は在庫切れのままなので、取り寄せかネット注文しないと手にできなそう。以上、素敵な本を二冊ゲット!